ぢきゅうじんケロケロ

29歳の時、都会の息苦しさから逃れようと、退職し
てスキー場のアルバイトをはじめました。そこで雪国
の春の美しさに感動して、そのまま移住。移住してか
らもう20年近くになります。結婚、出産後、会社勤め
をしましたが、田舎にわざわざ移住してきたのにもか
かわらず、風景さえ楽しむ余裕もなく、生活の為にあ
くせく働く毎日に、移住する前と同じ息苦しさを感じ
ていました。そんな時、環境や安全を考え、電気に頼
りすぎない暮らし作りをする活動に参加したのをきっ
かけに「持続可能な暮し」への思いが強くなり、退
社して手焙煎コーヒーの移動販売を始めました。


朝の通勤ラッシュ時、毎日決まってコンビニの前でコー
ヒー片手に煙草を吸って会社に向かう人を見かけま
す。ただ何となく飲まれているこのコーヒーのうち1日
10杯だけでも持続可能な方法で生産されているコー
ヒーにすり替えることができたら・・と思いました。持続
可能な豆を使うことで環境に配慮があって、生豆か
ら自分で煎ることで自分には手間賃が入って、お客
さんは、いつも煎りたてでおいしい・・いいことばかりだ
と思ったからです。
手焙煎とは、自分の手で煎るコーヒーのことです。専
門店が使う焙煎機械は、とても高価ですが、私の焙
煎器は、粉ミルクの空き缶を利用して作ったもので、
500円程度で済みます。簡単なものですが、見かけ
によらずちゃんと煎ることができます。 私が雑貨と一
緒に売っている「スリランカカリースパイスセット」は、
スリランカの孤児院を支援している団体が作ってい
ます。これを購入されるお客様は、孤児院を支援す
るために買うわけではありません。美味しいから買う
のです。美味しいカレーを買って食べただけなのに、
結局のところスリランカの孤児院を支援している・・・。
私は、こういう構図が気に入っています。「こうあるべ
き」、「良いことだから」、が理由でないところが対等
で気持ちがいいです。
南魚沼市 田村香


毎週木曜日と金曜日に南魚沼市街地のお店の前に
出店している緑色のケロケロ号。
お客さまとして通って来てくれる、同世代の仲間たち
とのアイディアを交換する会議室としても機能してい
るようです。
ほくほく線を利用した多方面に渡る彼女の活動が
面白いと感じた『だっけん編集部』。彼女のこれまで
を記録としてまとめてもらうようにお願いしてみたところ、
なんとか執筆協力いただけることになりまして…

1.内装手づくり移動販売車「ケロケロ」.その1

2.内装手づくり移動販売車「ケロケロ」.その2

3.「ナナシのマルシェ」という地域マーケット
4.マルシェが電車に「列車のマルシェ」
5.列車のマルシェが「パン列車」
6.田村香これからどうする?
という内容でサイトに順次掲載されて行きます。
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